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結論から言うと、「食べたらさっさと歯磨きしましょう」が正しいです。
数年前に話題になりましたが、「食後は一時的に歯面が弱くなっているので、すぐに歯磨きすると歯が削れてしまう」といった内容の言説が広まりました。元々は2004年に発表された論文が始まりのようで、その実験内容は
1. あらかじめ被験者の口の中に歯の象牙質の試験片を入れておく
2. 試験片を酸性炭酸飲料に90秒間浸し、被験者の口の中に戻す
3. 戻してから何分後に歯磨きするかによって、酸の浸透を比較する
という感じです。つまり虫歯よりは酸蝕症(虫歯菌によって歯が溶けるのではなく、酸性の飲食物や胃液などが歯を溶かしている)に関する実験です。小児歯科学会からも声明が出ていますが、この実験と実際の口の中の環境は大きく異なりますし、食後時間が経つにつれて虫歯菌が酸を作って歯を溶かし始めるので、通常の生活環境ではわざわざ時間を空けるメリットがありません。
それに…だいたい食後30分待つなんて面倒ですし、気持ち悪いでしょう?難しいことを考えずに食後すぐ歯磨きしましょう。
<小児歯科学会の声明>
https://www.jspd.or.jp/recommendation/article09/
生まれたての赤ちゃんの口腔内はほぼ無菌状態ですが、成長に伴って色々な細菌が住みつくようになります。そしておおよそ1歳半〜2歳半ごろに虫歯菌が住み付きやすいとされ、「感染の窓」と呼ばれたりします。この時期の口腔内細菌の構成は椅子取り競争に例えられ、先に住み着いた細菌を後から来た細菌が追い出すのは容易ではありません。なので虫歯菌の感染をいかに遅らせ、その他の病原性が低い細菌が椅子を取るまでの時間を稼ぐかが将来の虫歯リスクに関わってきます。では何をすべきか?具体的には、
1. 養育者の口腔内を清潔に保つ(これを見ているあなた、最後に歯医者に行ったのはいつ?)
2. 親子での食器の使い回しを控える
3. 砂糖の多いおやつの頻度を減らす(ゼロにする必要はありません。そんなの無茶です)
4. 子供も「大人も」おやつの習慣を規則正しくする(おやつの回数を把握していますか?)
5. 定期検診に行く
などです。といっても無理のない範囲で構いません。虫歯予防を意識するあまりに家事や育児に支障をきたしたのでは本末転倒。何事もできることから長く続けるのが大切です。
今更な話ですが、2026年4月にインスタグラムのアカウントを作成しました。
https://www.instagram.com/yoshida_dent.clinic/
院内の細かい部分の紹介や、個人的な趣味の画像を投稿しています。
歯磨剤(歯磨き用ペースト)のパッケージをよく見ると、◯◯ppmF という表記があったりします。これは製品に含まれているフッ素濃度(フッ素が単体で入っているわけではないので、正確にはフッ化物濃度といいます)を示すもので、ある程度以上の濃度のフッ素を含んだ製品を日常的に使うことで虫歯予防効果が期待できます。とはいえ何物にも適量があり、何歳の子供にどれくらいの量を使えばいいのか?という目安を知っておくと良いです。2023年に小児歯科学会を含む4つの学会が合同で発表した提言がありますので、これを参考に薬局などでお子さんにあった歯磨剤やジェルを選ぶと良いでしょう。
フッ素濃度に関する4学会合同の提言:https://www.jspd.or.jp/recommendation/article22/
この提言では1000〜1500ppmFのフッ素濃度の製品を用いていますが、500ppmF程度の低濃度の小児用で代用するのも手です。基本的には歯科医院や薬局で売られている、日本の有名メーカーの製品を選ぶのが無難です。通販でも色々な歯磨剤が購入できますが、中にはかなり特殊な成分・材料を含む製品がある点にご注意下さい。

副院長の吉田 翔です。
4月から診療体制を改めて2ヶ月半が経過しました。そろそろ非常勤の衛生士さんを募集しようと思います。
現場に復帰したいけれども、出産育児に追われて常勤で働くのは難しい方など、まずは短時間の勤務から始めてみませんか? 興味のある方はお電話またはメールでお問い合わせください。
TEL:079-424-4747
E-mail:syoshida250@gmail.com

吉田歯科医院からのお知らせ
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Feature1
当院では、スペシャルニーズのある方など、さまざまな特性を持つ方の診療にも柔軟に対応可能です。お子さんから大人の方まで、お身体が不自由な方や激しく泣いてしまうお子さん、体動が激しい方にも、お一人お一人の特性や状態に合わせて丁寧に向き合います。
スタッフ一同、密に連携して診療に当たりますので、これまで歯科受診をあきらめていた方もご来院ください。
Feature2
副院長は日本歯科専門医機構認定 小児歯科専門医として、お子さんの歯科診療や障がい者歯科診療に長く携わってきました。また、日本口腔外科学会
口腔外科認定医が非常勤で勤務しており、外科的な処置が必要なケースにも対応しています。
各分野を専門とする歯科医師が、専門的な知識と経験にもとづき、連携して診療に当たりますのでお口のお困りごとがありましたらご相談ください。
Feature3
当院ではマイクロスコープを導入した診療を行っています。マイクロスコープは患部を最大20倍まで拡大して確認できるため、細かな部分まで把握しながら治療を進めることが可能です。
また、治療中に撮影した画像や動画は、患者さんにもお見せしながら現在の状態や処置内容をお伝えしています。先進設備を駆使し、視覚的にわかりやすい説明に努めます。
Feature4
駐車場スペースを広く確保していますので、ゆとりを持って駐車できる環境です。区画に余裕があるため、大型車両でお越しの方や運転に不安のある方でも、落ち着いて駐車していただけます。
お子さん連れの方や車いすのまま乗車できる車両をご利用の方も、来院時の負担をできるだけ軽減できるよう配慮しています。
白とオレンジを基調とした明るい雰囲気の院内です。
カウンターがあり、勉強やお仕事にもご利用いただけます。
各診療台に説明用モニターを備えています。
歯や顎の骨の状態を立体的に撮影します。
肉眼の最大20倍の視野に拡大可能な歯科用顕微鏡です。
保険診療を主軸としています。
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